with Q7
先月末はルー・タバキン・トリオだったが今夜はサライで外山安樹子トリオ。ピアノトリオなので一見の派手さは無いように思われるが、やっぱりジャズコンボの基本はピアノトリオですよ。ユニットとしてのタイトなリズムが要求されるわけで、それがラウンジ的なピアノトリオならいざしらず、こうしたピアノトリオでモダンジャズを聴かせるとなると個々のリズムがシビアな上にユニットとしての一体感も必要となる。
今までこの店は酒房と銘打っていて食事は出来なかったのが、先月、経営者が交代してからは茶房となって夜の営業時間が切り上げになった。その代わり今は昼間も営業しているし、食事も提供出来るようになった。
という訳なのでさっそく今夜は食事もしながらこのピアノトリオを鑑賞してきたのだった。でね、やっぱりスリリングな激しい曲だとそれを聴きながらだと食事の手が止まってしまうことが分かった。反対にゆったりした曲では食べながら聴くことが出来る。当たり前なんだろうけどそんなことを改めて実感することが出来た。
写真はOKだけど録音録画はUPしないでください、とのことだったのでYoutubeに掲載されている外山安樹子トリオの演奏をリンクしておく。