with Lensbaby with K10D
久しぶりにレンズベビーを引っ張り出して室内ブツ撮りに挑戦してみたのだけど、結果はご覧の通りで大失敗。このレンズベビーの良さはスイートスポットにちゃんとピントが来てこその周辺の歪みや流れなのだけど、残念ながらこの写真にはどこにもピントが合ってない。つまりボケ、ブレばかりで良く言えばトイカメラ風味。
この初代レンズベビーは蛇腹を手で押さえながら写すのだけど、カメラのほうで合焦の電子音が聞こえた瞬間にシャッターを切ったと思っていても、実は押さえている蛇腹がほんの少し動いたりしてるのだろう。同じレンズベビーでも最新のものはこんな原始的な方法じゃなくなっているが、あれはもう一種のアオリレンズだな。なので値段もそれなりだ。
過去日記の読み返しをしていると、その時に気に入ったレンズがしばらく続くのが面白い。自分で言うのもナンだが、をー、この写真は上手いねえと思ってしまうものもある。読み返しもまだ2009年あたりなのだけど、使っているのはデジイチばかりなので交換レンズのどれを使うかという選択が主眼となっている。2009年といえばちょうどDA21mmを手に入れた頃だ。
そんな中で時折このレンズベビーを使った写真も出てくるので、今日はそれに感化されて久しぶりに使ってみたというわけだ。しかし写真が下手になってるなあ、、トホホホ。ひょっとして今は無きistDsとの相性が良かったのか?>レンズベビー