総合受付 with Q7
近所に一人で住む最高齢の叔母が持病の腎臓が悪化し、これ以上は専門の腎内科医のいる総合病院へ行くように紹介状を貰ったので今日はその付き添い。ここはジュニアが踵を骨折した時もいろいろとお世話になったスタッフが1400名もいる大病院だ。
しかし大病院ということは患者数も大多数なのであって、特に一般外来もある午前中などはビックリするくらいの人人人。なにしろ座るところがない、立ってる場所もないというくらい。ここでは何をするのも順番待ち。受付、採血、採尿、エコー、心電図、X線、問診、注射、最後にやっと総合診断があってやれやれと思ってもまだ支払いで待たないといけない。呼ばれたから財布を広げつつ窓口に向かうとそこではバーコードの付いた票をもらうだけで実際の現金はATMみたいな専用機で支払う。
結局、今朝は8:45に出掛け、終わって帰ってきたのは午後の3時。実に6時間近くも病院にいたことになる。でも確かにジュニアの骨折の時も午後2:30の予約だったにも関わらず長〜い待ち時間の後、やっと診察してもらって帰ってきたら夜の7時前だったものなあ。
それでも入院を宣言されるかとビクビクしていた叔母が、改善の見込みはないけど症状をみながらこのままどうにか様子を見ましょうと言われたことでたいそう喜んでいたことが救いかな。なにしろまもなく91歳、先生もこの歳で透析治療はしたくないとのことだった。まあいうなれば腎臓悪化が早いか寿命が来るのが早いかってところだと思う。
てなわけで身内で動けるのはボクくらいなので次回の通院も付き添う事になった。次回の予約ですが午前と午後とどちらがいいですか?と聞かれたので、スムーズなのはどっちですか?と聞き返したら、長い時間待たせてすみませんでしたねえ、とドクターが言った。へえ、医者の意識も変わってきてるんだなあ、まるで開業医みたいだと思った。あ、それからドクターヘリが到着するときは「コードブルー」っていう放送が館内に流れた。でもどこにも山Pもガッキーもいなかったぞ、残念。