アンコール・ワット with G1X Mk2
旅行直前のドタバタ(昨日の日記参照)のせいで急遽の早朝ドライブとなったが、ほぼ2時間ほどで無事にセントレア空港に到着したのが朝の7時。早めに旅行社のカウンターに行ったまでは良かったがその後のベトナムエアーのチェックインカウンターが驚くほどの長蛇の列。午前中にハノイ便とホーチミン便が重なるせいだと思うが、それにしても列が異常に長い。なにしろここだけ長〜く通路まではみ出していて空港セキュリティの人が整理に躍起になっていた。もし両便とも満席ならば600名ほどが並んだ計算になるからねえ。
今回は個人的にはほぼ弾丸ツアーでもあるので預け入れる荷物はなく、機内持ち込みの手荷物だけなので気分はラクチンだ。ベトナムエアーの機材はシート配列3-3-3のB787-9ドリームライナー、でも生憎窓際しか取れなかった。しかし実際に乗ってみれば満席と言われた割には最後尾の3席が空いていたのでサッサとそちらへ移動した。これは予備席ってことなのかな。
約5時間半飛んで現地時間の13:40にベトナムのハノイに到着。ここでのトランジットは3時間ほどあるのでターミナル内を冷やかしながら歩いてみたがベトナム雑貨ってあんなにチャチなものばかりだっけ?結局ハーゲンダッツアイスクリームを買って店内のテーブルで食べただけ。$6なり。
夕刻5時、ハノイをカンボジアのシェムリアップに向けて飛び立った。今度の機材はA321でシートは3ー3の中型機だ。乗客は中国人が圧倒的に多い。後から聞いた話では昨今カンボジアを訪れる外国人で一番多いのが中国人だそうだ。確かにホテルでもレストランでも観光地でも中国人は多かった。なにしろレストランなどでは皆が大声で話すので店内がうるさいうるさい。ちなみにかつては日本人が一番多かったのだとか。なのでシェムリアップでは日本語ガイドが減って中国語ガイドが急増しているんだそうだ。供給は需要に合わせるからね。
さて飛行機は90分ほど飛んだ後にアンコールワットのあるカンボジア第二の都市、シェムリアップに着いた。しかしここでの入国審査には大勢の外国人が並んで番を待つのだけど、いったい何をしておるのだ?とグチりたくなるほど審査が遅い。時間が掛かる人の場合は一人2分以上掛かっている。日本人は比較的スムーズに進んだがそれでも計ってみると一人1分から1分半ほどは掛かっている。この調子で前に欧米系も混ざって20人以上が並んでいるとして、それを計算してみるとゾッとするが実際のところ、入国審査だけで1時間近く掛かって、ここでカンボジアの印象が一気に悪くなった。なんでも顔認証のカメラが不調なせいもあったらしいが、それにしてもねえ、、、。
結局、当初の予定よりも1時間ほど遅くなり夜8時頃ホテル到着。今夜はホテルのレストランでクメール料理の夕食となった。このクメール料理だが簡単に言うと中華料理のあれこれを東南アジア風に味付けしたものと言っていいかも。まあ大体はボクの好きな味付けとも言える。旅行初日はこれで終わり。明日は朝日を見るので4時起きだそうだ。をいをい、明日もかい?