*** テキトー絵日記 ***

2018/11/19(月)

カンボジア旅行(2)

アンコール・トム with G1X Mk2

旅行二日目はアンコールワットの朝日鑑賞ということで4時に起きて4時40分にホテルを出た。昨日も自宅で4時起き、今日もホテルで4時起き。ホントのこと言うとボクはあまりご来光に興味は無かったのだけど、まあお付き合いというかで。

朝日鑑賞のベストポイントに着いてみればすでに大勢の欧米系観光客がご来光を待っている。へえ〜、彼らも好きなんだねえ。という訳で日の出の6時10分を迎えたが残念ながら今朝は雲が多く朝日のお出ましは鑑賞できなかった。じわじわ〜と明るくなった感じ。



夜明けの景色

一端ホテルに帰って朝食を摂りそれからバスで観光に出た。午前中にタ・プロームやアンコール・トムなどを回ったが、樹齢数百年のガジュマルの木が大蛇のように石の世界遺産に絡みついている有名な場所は完全な逆光だった。早朝の日の出はなくてもその後はピーカンなのが恨めしい。

しかしアンコールトム遺跡も最初は物珍しく写真を撮りまくったりしていたが、次第にどれも同じに思えてきて、さらにはインドネシアで見たヒンドゥー遺跡や仏教遺跡ともオーバーラップする上に、メキシコで見たマヤ遺跡やエジプトの巨石遺産まで頭の中で重なってきて、途中から急に写欲が落ちてしまった。

昼食はレストランでまたクメール料理だったが美味しく完食。特に見た目のちょっとゴツい顔の白身魚料理が美味しかった。あれは淡水魚なのかな?見たことのない顔立ちだったが白身は淡泊で、特に一緒に食べる香味野菜の味付けが美味しかった。

食後は再びホテルに戻り2時間ほどの途中休憩というか時間調整というか。なにしろ同じ町にいてアンコール遺跡群を回るということなのでこんなことが出来る。

午後はお待ちかねのアンコールワット。一ノ瀬泰造が果たせなかった景色を見てくる。しかしここも遠くから見た外観こそ美しいが、実際に中に入ってみると午前中にアンコールトムで感じた覚えが蘇ってきた。でもよく考えてみればこれも元はヒンズー遺跡(現在は仏教遺跡)なのでレリーフなどはお馴染みのラーマーヤナだったりする訳で、それじゃあどこかで見たという既視感が目を曇らせても仕方ないのかもしれないと思った。

最後にプレループという遺跡に上って夕日を鑑賞するはずだったが、にわかに黒い雲が広がり、夕日は期待できない。それでもこの急な遺跡の階段を登ってみたが、上り下りしただけで大腿四頭筋が痙攣を起こしそうになった。筋トレが足りないのか、老化が進んでいるのか、あるいはそれほど過酷な階段だったのか。確かにマヤ遺跡のピラミッドよりも急傾斜ではあった。ガイド氏によればアンコールワットの階段は神様が上り下りするためのものなので、あまり人間の都合は考えてないんだそうだ。

本日の最後はショーレストランにてアプサラダンスを鑑賞。ここはビュッフェスタイルの巨大レストランなのだが、なにしろ料理の種類が滅茶苦茶多い。アジア系はもちろん欧米系、中華系、全ての好みに対応しているとでも言えそうな内容だった。

ここでたまたま一番端の席に座ったのがボクだったので食後にツアーメンバー12名分の飲み物代の精算をまとめて請求された。そこで分かったのは料金以外にTAX10%が必要ということだったのだけど、あれは一般的な消費税なのかな?それとも飲食税とかそういうものだったのかな?ほかのレストランなどでは表示料金以外に要らなかったのは内税だったから?う〜ん、ワカラン。

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