Town view with G1X Mk2
トイカメラモードで撮るとなんと言うことはない景色も何か味があるような錯覚に陥るから不思議だ。これで歩いている人が写ってればもっといいのだけど。まあ強いて言えば夕日がポイントかな。
夕日と言えば昨今の日の入り時間は16:44。これがあと3週間ほどすると冬至となって、、、あれれ?調べてみたらその頃の日の入り時刻は16:47だって。一番早い日の入りは三重県津市の場合で計算すると12月上旬で16:43とのこと。それにしても今と1分しか違わないのだ。な〜んだ、そうなのか。じゃあ、今がほぼ一番短い日照時間と考えても間違いではなく、今後はこれが少しづつ伸びていくと思えばいいんだな。
と思ったが、日照時間は日の出時刻も関係ありなので、やっぱり最短の日照時間、つまり一番昼間が短い日というのは冬至辺りになるらしいのだった。にしても日の入り時刻だけなら来週辺りがピークとなるのは間違いないらしい(三重県津市)。
楕円軌道だとか地軸の傾きだとかが関係したハナシらしいが、こういう条件下でピッタリの予測数値を掲げる天文学というのは素晴らしい。その一方でかつてのNASAがやらかしたように、ポンドとキロを間違えて換算したので衛星が火星に激突したというエピソードもまた素晴らしいと思うのだ。
いやなに、人の失敗をあげつらうわけではありません。度量衡を間違えたという人間臭さが良いのです。確かにNASAはアメリカ人ですからキロの指定数値をポンドと間違えることもあり得るのでしょうねえ。最新の宇宙工学も扱うのは人間だということですね。