*** テキトー絵日記 ***

2018/11/30(金)

久しぶりの鳥羽

鳥羽マルシェ前の噴水 with G1X Mk2

今朝の新聞に平山郁夫作品展のチラシが入っていた。今日から鳥羽の市民文化会館で氏の作品40点を中心に他の日本美術の作家の作品も展示されると書いてある。じゃあ観に行ってみようかなと久しぶりに鳥羽まで出掛けた。

この鳥羽市民文化会館だけど、ちょっと勘違いしていてぜんぜん違う方向に行ってしまったので途中で通行人や酒屋さんなどで道を尋ねながらどうにか現地に到着した。近頃は事前にネットで調べておくか、カーナビ頼りだったりするので、こうやって人に尋ねながら目的地にたどり着くというのはなんか久しぶりで新鮮な気分だった。

さてその平山郁夫展だけど、あれ?と思ったのは全ての作品に大きく値段が表示されており、さらにはこれを24回払いだと月々はいくらいくらです、と妙に生々しい。それに最初は学芸員かなと思った人がピッタリと張り付いて解説のみならず、これは本人のサインが入ってますだの、これは1点ものですだのと、鑑賞するには少々うるさい。

とここらでようやくピンと来た。これは作品の展示会というより展示即売会なのだ。なので張り付いてきた人は学芸員というよりは店員さんというか売り子さんというか、要するにセールスマンなのだった。なのでゆっくり鑑賞することもなくサッサと見終えて帰ってきた。しかしこの折込みチラシを見たら純粋な作品展だと思ってしまうよねえ。↓(よく見れば開催が4日間というのもクサいのだけどさ)

帰りは鳥羽のマルシェによって地元産品のあれやこれやを買ってきたが、中でも鳥羽産芝海老の佃煮というのが美味しそうだったので買ってきたが食べてみたらめちゃくちゃ甘い。なんでこんなに甘いのだ!と大声で言いたくなるほど甘く煮てあってちょっと食べられない。そこでこれを水に戻し酒と醤油で煮て作り直ししてみたが、いくらやっても噛むとエビの中から甘さがジワ〜とにじみ出る。まあ最初よりはマシかと思うがそれでも甘い。鳥羽人の味付けの好みはこんなに甘いの〜?

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