with KP
昨日は朝早くから叔母の介護認定の件でホームドクターに行ったりケアマネの打ち合わせをしたりでバタバタと忙しく動いていたのだけど、唯一、叔母が診察前の各種検査時だけは待合室で待っているだけの暇な時間だった。
そこにはミニ図書コーナみたいな書棚が有り、偶然に手にしたこの本「博士の愛した数式」が面白いので読みふけっていたら、第一章の区切りまで行く前に名前を呼ばれて中断することになった。しかしこの本の面白さは途中で終了してしまうにはあまりにもったいないので受付の人に断って貸し出してもらうことにした。「文庫本はお貸しできます」と書いてあったしね。
この本を書かれた小川洋子さんという人のことは全然知らなかったのだけど、この本の著者紹介欄で、芥川賞を始め各種の文学賞や本屋大賞などを受賞している作家さんだと知った。
昨日は医院の待合室で読んだのと、その後で暇を見て第一章の区切りまで読んだのだけど今日はその続きで第五章まで読んでいる。面白い。この人が脚本を書いたドラマなんかを見てみたい気がする。というか彼女の書いた原作を誰かがドラマ化してくれればいいのだけどなあ。