with KP
年末年始のプール休業に引き続いて１週間のフリースイム期間が終わってやっといつものように大人が泳げるようになった。この半月の間、50分の水泳で消費する筈の概算500kcal/日が蓄積するのをなんとか防ごうと朝のパンを１枚の半分にしたりご飯をいつもよりも少なめにしたりとしてみたが、それでも期間中の最高値は1kg近く増加していたのだけど、それが本日の新年泳ぎ始めでいつものように体重を測ってみたら半月前の休みに入る直前と同じだった。わーーい。やったぞ。
願わくば筋肉量を増やして基礎代謝を上げておくことなのだけど、ジムにも行かなくなった今は負荷を掛けることが難しい。自分でできるアイソメトリック方法や体重を掛けたプッシュアップ、ブルガリアンスクワットなどは実践してるのだけど、ただでさえ加齢で基礎代謝は減る傾向にあるのでこれをジムなどでの大きな負荷を掛けること無く増やすのは難しい。
ただロングスイムを続けたお陰だろうと思うのだけど心肺機能は改善というか、アンチエイジング出来ているのが嬉しいところだ。今はもう走れない（走ってはいけないと整形医に言われた）し、自転車でハアハア言いながら峠に登ったりもしないので水泳だけが唯一の運動と言える。
ところで医院の待合室で偶然に手にとった「博士の愛した数式」を本日読了した。面白いなあと思ったらこの本は読売文学賞や本屋大賞を受賞しただけでなく、新潮文庫版は発売2ヶ月で100万部を突破した新記録を持っているのだそう。さらに小川洋子さんの本が映画にならないかなあなどと書いていたら、この「博士の愛した数式」はとっくに映画化されていて、そっちのほうでも博士を演じた寺尾聰が日本アカデミー賞の優秀男優賞を受賞していた。
というわけでその映画のDVDを借りようかなあ、でも小説の世界で感じた空気感みたいなものが壊れちゃうかなあと躊躇しているところだ。
