*** テキトー絵日記 ***

2019/02/01(金)

久しぶりにマクロ撮影

100mmMacro+中間リング#1+#2使用 by KP

またハイビスカスが室内で咲いたのでその中心に飛び出している雄しべと雌しべの様子をクローズアップ撮影。最初の基本設定では100mmマクロレンズに中間リング#1#2#3の全部を使ってみたがアップになりすぎてあまり面白くなかったので#3を外して撮ったのが今日の写真。ピントの合焦範囲は2mm程度か。

中間リングを使うのでピント合わせはマニュアルになるがピントリングなど回して合わすのは無理だから予め最短距離にしておき、そこまで近寄って呼吸のたびに前後する体の一瞬でシャッターを押す。ちなみにこの写真のデータは1/80sec、ISO 51200、露出補正-0.7、絞りは中間リングを着けても変わりがないとすればMacro100mmレンズの開放値はF3.5になる。

このデータを見ているとこれだけのマクロ撮影が1/80secでも手ブレしていないというのはKPの優秀な手ブレ補正のおかげだと思うが、ISO感度が51200というのもなかなかにスゴイな。 初めて一眼レフカメラを使って撮影した1970年代は高感度フィルムがASA(当時はISOではなかった)400。これを2倍増感で現像したりしてつまり今で言うISO800辺りが写真の高感度の限度。それが今では51200ですからねえ、、。

もっともそれを言うと初めて買った外付けハードディスクが10Mで10万円。当時(80年代)は1M1万円と言われていたものなあ。M(メガ)ですから昨今のT(テラ)と比べると百万分の一ということになる。ひえ〜!

そこへいくと写真そのものや音楽などは、技術革新がどうであろうと時代を超えた変わらぬ値打ちを保ち続けるものだなあと改めて思ったりするのだった。

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