by G1X Mk2
というショッキングなニュースが入ってきて、十字身廊の中央にそびえ立つ尖塔が火災で崩れ落ちるシーンが動画で流れていた。この建物は西洋建築史を理解しようと思って3Dパズルで組んだもので、これのお蔭で石組みの建物、特に石で作った天井を理解するにはとても役立った。
まだフランスには行ったことがないから、実際のノートルダム寺院を見たことはないのだけど、例え模型ではあってもこのゴシックの典型的な教会建築を理解すると、そのほかの建築様式や、柱と石組み天井の関係などの構造に興味が持て、ポルトガルでの多くの寺院、教会、修道院などを見学するのに大いに役立った。
有名なバラ窓
石組み天井の荷重をいかに支えるかという構造上の必要性からこうなった
ある意味、非常にシンプルな構造とも言え、特に構造としての西欧建築史を理解するには、分かりやすくて興味深いのがこのノートルダム寺院と言えそうだ。火事で尖塔は消失したが建物は損壊を免れたようだ。きっと修復もされるのだろうと思う。