*** テキトー絵日記 ***

2019/06/04(火)

沢村栄治像の建立

with Q7

スポーツは自分でするもので、人がするのを見るものではないという考え方なのでスポーツ全般に渡って疎い。だからプロ野球のこともほとんど知識がない。そんなボクでも実家の近所に沢村投手の生家があったことはよく知っている。

とは言ってもその沢村栄治という選手がどんな功績を持っていたのかは全然知らなかった。それが先週、地元の宇治山田駅前に等身大のブロンズ像が建立されたというので今日はQ7に対角線魚眼レンズを着けてワイドマクロ的な絵を期待しながら撮影してみた。

あいにくの曇り空ゆえバックの空が白一色になってしまったが、まあブロンズ像も単色だしね。でもってこの等身大の像の台座には彼の輝かしい経歴が記されていた。それによると、

大正6年(1917年)生まれ、昭和9年、読売巨人軍に入団、昭和11年にはプロ野球が始まって以来初めてのノーヒット、ノーランを達成、在籍中3度もこれを達成した。しかしこの優秀な肩を買われ、戦時中は手榴弾の多投を強いられ、それがもとで肩を壊したというエピソードは悲しい事実だ。1944年、潜水艦による輸送艦への攻撃で戦死、享年27歳。彼の墓には野球のボールが墓碑のようになっている。

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