仮設通路 with G1X Mk2
数年前の大雨で浸水被害に遭った外宮の勾玉池に隣接したせんぐう館の修復工事がまだ続いている。あの建物ができたお陰で地元民が愛する勾玉池周辺の風情がぶち壊しになったといういわく付きの建物だけど、相当大掛かりな復旧工事であることは見ただけでも分かる。なにしろ復旧のために池の一部分をダンプが通れるくらい埋め立てて工事を行い、最近になってその埋め立てた部分を再び掘り戻している。なんと豪気な。まあ神宮さんですからねえ。
さていよいよ旅行が迫ってきた。明後日の日曜日出発なので必要な荷物を一度詰めてみたものの、なんだかずいぶんとバッグに余裕がある。あれ〜?いつももうちょっとパンパンになったと思うのだけど、これは新しいスーツケースにして内容量がいくらか多くなったせいだろうか?なにか忘れてるんじゃないかと妙に不安になり、もう一足靴を持っていくことにした。
そういえば今まで最小の手荷物はハワイだったかな。これは機内持ち込み手荷物だけだったし服装もジーンズ1本で通したし、預け入れた手荷物の場合はキューバがゴソゴソのスーツケースだったことを思い出す。あの時は帰国時の入国審査で初めてバッグを開けるように言われたんだけど、開けたらスーツケースの中で数個のキューバコーヒーの真空パックが遊んでいて、それを「これはコーヒーですか?」なんて麻取みたいな顔で聞かれた。パッケージにCAFEって大きく書いてあるのにわざわざ聞くのはボクの顔色を伺うためだろう。
自習勉強してきたイタリア語のほうはもうここまで来たら何をどうやっても間に合うとも思えず、テキストの手付かず部分もそのままにしてある。ただ現地の経験者によると、現地で日本人がイタリア語を使うと現地の人はとても喜んでくれるというハナシなので、極力英語は使わずにブロークンなイタリアンで通してみようと思っている。あれ?これって英語だよなあ、イタリア語だとItaliano
rottoとか言うのだろうか?ホントか?