対角線魚眼レンズの威力だ with KP with 10-17mm
その貧乏性ゆえに、興味の対象が新発売になった新コーティングの魚眼レンズから安くなった旧コーティングのものになり、さらにそれの中古へとどんどんグレードダウンしてしまった昨日だけど、今日、その現物が届いたのでさっそくあれこれ撮ってみる。
面白いねえ、180度の画角ってスゴイねえ、しかもオートでピントが合うのでQ7の時のようにどこにピントが来ているのか迷うこともない。しかも最短撮影距離がレンズの前玉から2cmだというから、これではフィルターが装着できない魚眼レンズは凸型の前玉が傷だらけになってしまいそう。
それにしても実際に撮ってみるとよく分かるが、いくら対角線180度の魚眼レンズといってもなんでもかんでも面白くなるわけではない。やっぱり魚眼レンズならではの面白さを生かした画作りというのを考えないといけない。でもそれがまた面白い。つまり実際にカメラを向ける前に、あ、これをこう撮ったらどうなるのかな？と思ったりするわけだ。脳内魚眼レンズで下見をしているというか。
まあしかし強烈なパースペクティブだこと。
