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今夜は超珍しいピアノフラメンコのライブを聴きにいつものライブハウスへ。しかし行ってみれば超満員の若いお嬢さんお姉さまたちばかり。なんなのだ？これは？と思いましたが、考えてみればこれはフラメンコを踊る人というか、それを習っている人たちのようでした。一応男性もいましたが、ボクを含めて男性はほんの数人だけで9割が女性陣。同じテーブルに居た女性はなんと名古屋からだそうで、熱心なファンは追いかけるもんなのですねえ。（綺麗な人だったぞ）
今日のお題は日本初上陸のピアノフラメンコのアントニオ・オルティスと日本人離れしたというかフラメンコギタリストの沖仁とのコラボでもお馴染みのフラメンコ歌手の石塚隆充、これに予想外の女性バイラも入って３人のショー。
なにしろピアノでのフラメンコというのは本場スペインでも珍しいというくらいなので、最初はやや馴染めなかった部分もあるのだけど、それもやがて彼らの醸し出す渾然一体としたフラメンコの世界に違和感なくどっぷりとはまることができた。石塚氏もMCで言っていたが、これは非常にレアな体験だと言えよう。
終わって帰るときに石塚氏の本、フラメンコの＜歌＞の教則本を買ってしまった。一緒に歌いましょうなんてご本人に言われたが、いえいえ、歌はとんでもございません、せめてフルートでそれらしいメロディを吹くヒントになればと思ったのでございますよ。
