*** テキトー絵日記 ***

2019/09/02(月)

いつの間にかトンビが居なくなった

近鉄特急 with KP

9月に入ったが日中は相変わらずの真夏日が続いている。夜になっても25度を下回らないのでとてもじゃないが初秋気分にはなれない。虫の声だけはリーリーリーと秋の風情なんだけどねえ。あそういえばトンボもよく見かけるなあ。

ボクがまだ子供の頃は夕方など、空を見上げるとトンビがクルリと輪を描いてピーヒョロロロロ〜と鳴いているのを良く見かけたが、今はトンビなど全く見たことがない。たぶん郊外に広がっていた田んぼがどんどん埋め立てられて新興住宅地になっていったせいだろう。あるいは水田が残っていても農薬や除草剤などでトンビのエサとなる小動物が激減したからかもしれない。

そうやって我が身を振り返ってみると、子供時代っていったい何時のハナシだ?となって、指折り数えてみれば小学生時代はとっくに半世紀以上も前のことだと分かり、それじゃあ伊勢市上空にトンビが居なくなっても不思議ではないなと納得したり。しかしそれにしても行商のオバチャンが売りに来た魚を目の前で急降下してきたトンビにさらわれたのを見たときは感動モノのショックだったなあ。

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