カラーグレーディングの習作 with KP
今秋、発売予定になっているシグマの小さなフルサイズカメラが静かな話題になっている。一番の特徴はシステム的な発展要素の大きさを取り入れていて、カメラ本体はそのシステムの一部という考え方だ。
静止画と動画をシームレスに扱えるというのも売りの一つで、画像の色味を自在に扱えるらしい。中でもハリウッド映画の世界では先行しているOrange
and Tealという色味の再現が自動的にできるらしい。
例えばこういう色合いとか
じゃあそれをなんとかフォトショップでやってみようと習作気分でやってみたのが今日の写真。なるほど確かにノスタルジックでちょっと不思議な世界観が演出できそうだ。こういうのは静止画よりも動画、特にフィルムタッチの映画でよく使われる技法らしいということも分かった。
空は青色、木々は緑、雲は白、、、とは必ずしも限らないのがビジュアル表現での世界なんだな。