カラーグレーディングの習作2 with G1x Mk2
昨日紹介した画像の色味表現はカラーグレーディングというテクニックで映像の世界観を表現するもので、その代表的なものがOrange
and Tealという色彩表現だった。この言葉、Orangeは分かるとしてTealってどんな色なのかと思って手持ちの辞書を引いてみたが出てなかった。
そこでネットで「What color is teal?」と検索してみたら同様の疑問を抱いた人が何人も同じ質問をしていた。ははあ、英語圏の人でもこのtealという色を知らなかったりするんだな。でその答えだけど、下図参照。
左下のブルーとグリーンの間の色がtealなのだった。そしてそのほぼ反対側にあるオレンジが補色となって一つの色味世界を演出する。ということはやっぱり絵の中にブルー系の物、例えば空とかがないとこのOrange
and tealは表現しづらいことが分かった。
ただその反面、各色の色味を変えることで独自の映像表現になることも分かってきた。映画「ゴッドファーザー」なんかもこの方法らしい。