ブルーインパルス with G1X Mk2
雨の上がった今日は浜松の空自基地までバスツアー。お目当ては年に一度の航空ショー、第して「浜松エアーフェスタ2019」。
朝の6時に伊勢を出て、途中、松阪で乗客を乗せ二度ほどのトイレ休憩を挟みながら目指すは空自の浜松基地。以前、同じく空自の岐阜基地の航空ショーに行ったときは道路の大渋滞でマイッタのだけど、今回は渋滞ゼロ！その代わりバスの乗降所となった浜松グルメパークから基地北門まで歩いて1キロ以上ある。
着いたのは10時頃で、既に展示飛行は始まっていて、早期警戒管制機のE767やT-400などの基地上空の展示飛行などは基地に辿り着くまでの道路から見えた。
地上展示の一部
（左上）輸送機C130H、（右上）今年限りで退役となった偵察機RF4EJ
（左下）主力戦闘機のF-15、（右下）高等練習機のT-4
さて本日の白眉は出し物最後のブルーインパルスの曲芸飛行かと思いたいところだが、個人的には米軍基地から飛来して浜松基地上空で数々のダイナミックな機動飛行を魅せてくれた米軍のF16に軍配を挙げたい。この辺り、機種の性能うんぬんではなくて、やっぱりアメリカのショーマンシップは抜きん出ていると思わされてしまう。（機動力では負けていないはずの空自のF-2の機動飛行はこの米軍のF16に比べると大人しいものだった。）
華麗な妙技を披露するブルーインパルス
今回は普段使いのコンデジだけしか持っていかなかったのだけど、高速で飛行する被写体を液晶画面で追従するのはほとんど無理に近い。コンデジ特有のタイムラグも大きな原因だし、基本的に望遠力が足りない。もう途中から機体を撮影するのは諦めていた。機体からのヴェイパーを発生させつつ高速機動する米軍のF-16はぜひとも写真に収めたかったが完全に無理だった。
