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日暮れがずいぶんと早くなった。4時半でもうこんな具合だ。と指折り数えてみれば夏至からすでに2/3以上が経過している。つまり冬至まで残り2ヶ月もない。このあと空は急速にコントラストを失い、そこから一気に暗くなっていった。
今週は火曜日以降が第5週目に当たるので、毎月の定期的な催しが休みとなる場合が多い。図書館通いもそうで、これで先週に引き続き2週行ってないことになる。というわけで図書館ならぬ自宅でEテレの録画を見ながら「アラビーヤ・シャベリーヤ」の自習をした。
相変わらずのマグレブのアラビア語なので新鮮というか知らないことが多いのだけど、中でもレストランなどで注文した場合などに相手が「わかりました」という意味で発する「ワッハ」というのが懐かしく、チュニジアやモロッコでのコトを思い出したりした。確かにレストランでウェイターが「ワッハ」と言ってるのを現地で聞いた覚えがある。でもこれはベルベル語じゃなかったかな？あるいはベルベル語から転じた現地のアラビア語なのかもしれない。
チュニジアには南部の砂漠地方に「ドゥーズ」という町があるが、これはなんとフランス語の12を意味するドゥーズがそのまま現地の地名となっている。元はフランス軍の第12部隊が駐屯していたからだそうだ。マグレブ地方ではアラビア語以外の外国語だと圧倒的にフランス語が有力だからなあ。国内的にはベルベル語の影響が強いと聞いてますが。
