*** テキトー絵日記 ***

2019/11/15(金)

「金閣寺」読了

ランチ@某レストラン with G1X Mk2

昨夜から一気に寒くなった。北海道では猛吹雪の悪天候らしい。いよいよ冬の到来かと思わされるが、この寒気も今日明日でいったん引けて、その後はまた気温が上がるらしい。まあそうは言っても11月も今日で中程を過ぎたわけで、来月はなんと年末を迎えることになる。今年も残り一月半だ。

水上勉の「金閣炎上」に刺激されて三度目の三島由紀夫の「金閣寺」をようやく読み終えた。300pもない小説なのだけど、今回は朗読するがごとくというと大げさだけど、文章そのものを味わうように少しづつ読み進めたのでずいぶん時間がかかった。まあ確かに普段から遅読のほうだし、おまけに今回はあれこれのイベントが日常の間に挟まったりしたので読了するまでいつも以上に遅くなったのだった。

で読み終わっての感想というか印象が残っていて、それは文章で紡ぎ出す「美」というもの。こうなるとまた無性に読みたくなるのが川端康成の「雪国」だ。てなわけで本棚をゴソゴソと探してみるが、この「雪国」が見つからない。「伊豆の踊り子」はあったりするが、そっちは今の気分じゃないし。しかし可怪しいなあ、どこに行ったのだろう?

しかたないのでKindleでDLしようかと思っている。\376だとさ。でもなあ、どこかにRealの本があるはずなんだけどなあ、、、。

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