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今朝はシネコンで映画「決算！忠臣蔵」を観てきた。数年前からこの手の喜劇調の時代劇にハマっている。というか、よくあるハリウッド映画、、愛する家族を守るために彼は一人で巨大な敵と戦う、、みたいな路線が完全に鼻につくようになっていてバカバカしいと思ってしまうからだ。
その点、かつてのヨーロッパ映画はハリウッド製に比べると、中身も深くて渋かったりもしたが、ただし、時に難解でもあったりしてこれはこれで今の風潮には合ってないような気がする。すると残りは単館や名画座のようなところでしか取り上げない映画になってしまうが、こっちのほうも個人的にはなんだか熱が冷めてしまっている。
残るは邦画ということになるが、これも学園、青春、アニメに恋愛ものはパス。ホラーも推理も興味がないとなると残りは必然的に喜劇となる。しかも邦画ならではのアドバンテージといえばやっぱり時代劇なのだ。というわけで「決算！忠臣蔵」。まあ面白かったですよ。月曜の午前中にしては観客も入っていたが自分も含め高齢者ばっかりだったのは当然といえば当然か。
予告編
