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前回、初めてジャズのライブを開催したカフェ・キャラバンでの今日は第二回目。前回は店の予想を上回るお客様で急遽席を作ったりしたのだけど、今回は最初から工夫してなんとか店内に40席を設けたらなんとそれを更に上回る45人のお客さんで店内は超満員。これ以上だと立ち見してもらわないといけないほどになった。
嬉しいのは前回来ていただいた方々のリピート率が高かったことで、それも生のジャズ演奏を聴いたことがないという人がほとんどらしいということだ。伊勢や松阪など三重県内の近隣ローカル都市で演奏活動を続けていると、熱心に足を運んでくれるお客さんというのはどうしても限られてくることが多く、それはつまり生演奏のファンの固定化ということにもつながってくる。
そうしたことを考えると、今まで生の音楽に接したことがないという人たちが、こうして第二回目のライブにも大勢来てくださったことは新たなリスナー層の開拓にもつながったように思えて演奏者冥利に尽きる。
しかしお帰りの際に「次はいつですか?」と口々に聞かれるのは嬉しくもあるが新たなプレッシャーでもある。ちょっとだけね。それにこちら側の反省として、最初から張り切りすぎたというのがある。超満員のお客さんの熱気にさらされるとどうしてもボルテージが上がってしまうのだけど、そこからさらに盛り上げるのはアマチュアの技量ではなかなか難しい。今後の課題だな。
演奏ネタとしてはフルートで演ったClaudiaを今回はドラムじゃなくてボンゴで伴奏してもらったのだけど、これが結構新鮮だったようで評判が良かった。やっぱりドンチャカ演るばかりでは能がないってことだと思う。