*** テキトー絵日記 ***

2020/01/16(木)

図書館始め

with G1X Mk2

今日は今年初めての図書館なので、フランス語とイタリア語を両方というか同時に学んでやろうという、なかなか意欲的な魂胆で両方の文法書を持ち込んだのだけど、実際のところ、脳内の切り替えが思ったようには行かず、結局フランス語の復習だけで終わった。多言語同時学習なんて方法もあるようだけど、あれは最初からそういう目的のテキストになってるんじゃないかと思う。まあボク自身が不器用だというのは認めるけども。

以前からアイロン掛けなどなにかの作業をするときはラジオを聞きながらやっていたのだけど、最近は聞く局をそれまでのCBCからNHK第一に変えている。すると聞く時間帯にもよるが外国語を学ぶ放送が多い。しかしそれも英語をはじめフランス語、イタリア語、スペイン語などの初級なら内容にも少しはついて行けるが、中級編とか応用編や馴染みのない韓国語、中国語、ロシア語などは全くお手上げだ。さらにNHK-Worldのお送りするベトナム語の時事ニュースなど分かるわけがない。

にも関わらずこれらの放送をまるで音楽を聞くように掛け流している。しかもNHK第一放送の場合はラジオ体操や各地の気象観測データなども読まれるので、それらも外国語を聞くような気分で聞いている。なんでそういうのが好ましいのか自分でもさっぱりワカラナイのだけど。

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奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき <猿丸大夫>

「おくやまに もみじふみわけ なくしかの こえきくときぞ あきはかなしき」

【解説】奥深い山の中で、散った紅葉の葉を踏み分けて鹿の鳴く声が聞こえてきます。秋は悲しい季節だとますます身に染みてることですよ。<さるまるたいふ>

人恋しい気持ちを詠んだ歌とされるが、山奥で聞くピイーという鹿の鳴き声はオスがメスを求めて鳴くことから、異性恋しいというのが実情か。「紅葉踏みわけ」は鹿のことなのか、読み手のことなのかの両説あり。

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