街角 with G1X Mk2
年末年始のプール休みを挟んだら体重が1kg増えたと書いた。ところがそれ以降も体重は微増し続け、ついに昨年末に比べ2kgも増えてしまった。プールは再開になったが距離にして2000m弱、時間にして1時間ほどを自分のペースで泳ぐ分には大したカロリー消費は出来ないものと見える。
そこで平日の昼食を食べないことにした。もとよりサンデー毎日の身、今は仕事もバイトもしていないからカロリー消費は基礎代謝に頼るしか無い。体組成計によればボクの基礎代謝はだいたい1600kcalくらいあるから、今ある体重を食事で落とすには一日の摂取量をこの1600kcal以下にすればいいだけだ。
朝はしっかり食べたいし、夜は晩酌もしたい。その後のワイン飲んだりナイトキャップのジントニックも続けたい。となると昼を抜くしか無いとの結論だ。そしたらちょうどタイミング良く新聞広告に「一日2食で健康体に」みたいな宣伝が出ていた。ははぁ、これはボクを後押ししてくれるということだなと勝手に解釈してしばらく続けてみることにした。
********************百人一首その10******************
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関<蝉丸>
「これやこの ゆくもかえるも わかれては しるもしらぬも おうさかのせき」
【解説】これがあの、都から東国へ行く人も、都に帰る人も、お互いに知ってる人も知らない人も、ここで別れてはまた会うという、逢坂の関所なのか。<せみまる>
蝉丸は盲目で琵琶の名手だったという。その彼が関所の近所に住んでいて、関所での様々な人の出会いや別れを歌にしている。盲目ゆえ直接見たわけではないから、そうした出来事を人々の声や動きで聞き取っていたのだろう。逢坂の関とは、京都(山城国)と滋賀(近江国)を隔てていた関所のこと。