*** テキトー絵日記 ***

2020/01/23(木)

プリンターインク

with G1X Mk2

譜面を印刷しようとしたらついにインクが無くなった。先日から「インクがありませんよ〜」てな警告がでていたのを無視して印刷を続けていたのだけど、それがとうとう物理的に無くなったようでかすれたような薄い印刷しか出来なくなった。

ボクのプリンターはほぼ譜面印刷専用と言えて、使うのはもっぱら黒インクのみだ。だからインク交換の際は少しでもお得な大容量タンクを買うことにしている。もういくつ買ったことか。

てなわけでちょうどイオンから「お誕生日お目出度う大体なんでも10%引きしますよ」というハガキが来ていたので、これを持って交換インクを買いに行った。しかしこのバースデーパスポートというハガキも今月限りで終わるのだそうで、以降はスマホアプリになるらしい。するとスマホを持ってないボクにはこの割引は以後無縁になるということか。

でまあとにかく買いに行きました。ところがお目当ての品番の交換インクが見当たらない。あれ?おかしいなあ、以前は簡単に見つけられたのになあ、とどうやら新しい製品と思われる交換インクばかりの棚を探すと、、あった、あった、ありましたよ。ただし大容量インクは売り切れ。普通サイズの方も全部で3つしかない。やっぱりプリンタもインクもどんどん世代交代させていくのだね。

3つあったので割引だしこの際、全部買ってしまおうかと思ったのだけど、マーフィーの法則じゃないけれど、予備のインクを買うと本体が壊れてインクが無駄になるというありそうな事態を想像してしまい、買うのは2つだけにした。互換インクでさえすでに売ってなかったものなあ。

********************百人一首 その11******************

わたの原 八十島掛けて 漕ぎ出ぬと 人には告げよ 海人の釣り船
<参議篁>

「わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね」

【解説】果てしなく広がる大海原に多くの島々を目指して船を漕ぎ出していったと、都にいる人に告げておくれ、漁師の釣り船よ。<さんぎたかむら>

参議篁、本名は小野篁(おののたかむら)、遣唐副使に選ばれたが船のトラブルで渡れず。以後は病を装って唐に渡らず、また遣唐使を批判したので嵯峨上皇の怒りに触れ隠岐へ島流しに遭う。そのときの心情を詠んだ歌。「人には告げよ」の「人」とは京に残した友人とも恋人とも解釈される。

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