*** テキトー絵日記 ***

2020/02/13(木)

いきなり春本番の陽気になった

with G1X Mk2

朝方の雨が上がって青空が広がると共に気温がグングンと急上昇。昼頃には完全に春の陽気となった。午後のプールには自転車で出かけるのだけど、これだけ暖かいと上着は要らない。シャツとカーデガンだけでOK。天気予報で今日から数日の間、南の暖気が東海地方を覆うと言っていたが全くその通りのにわか春となった。

この写真は午後3時半の自室窓辺だけど、ご覧のように窓は開けっ放し。この時点で机の上の気温計は23.8度、湿度35%となっている。やあもう春だぞ。

悲しいのはこれが今週いっぱいのことで来週からはまた冬の気温に下がるらしい。もうこのまま桜になってくれてもいいんだけどなあ、、、。

********************百人一首 その30******************

有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし
<壬生忠岑>

「ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし」
<みぶのただみね>

【解説】明け方の月がそっけなく見えた。あのつれない別れから、私にとっては夜明け前の暁ほど辛いものはない。

恋人に冷たくされたために夜明け前の月もそっけなく見え、月を見るたびに恋人との辛い別れを思い出すという失恋の歌。しかし定家は別の解釈をした。男性が女性のもとに通う平安時代。暁は男女にとって別れの時間。そのため別れを告げる夜明け前の月をうらめしく思って詠んだ、という解釈。まるで都々逸かなにかのように生々しく艶っぽいが、そのほうが断然面白いと思うのはボクだけ?

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