*** テキトー絵日記 ***

2020/02/14(金)

雨の日は譜面の準備

with G1X Mk2

今日は昼ごろから降り始めた雨が降ったり止んだりで終日続いた。気温は高めだが日差しがないので流石に昨日みたいなわけにはいかない。

明日の月例ライブが今月はデクスター・ゴードン特集で、先日から譜面などを集めていたのだけど、今日はそれらを実際のデクスターの演奏と比べながらイントロやエンディンなどの加筆修正などして最終的な譜面を作った。全7曲ともボクは演ったことのないものばかりなので新鮮といえば新鮮だが、そもそもボクはBebopといわれる範囲のものが苦手なので、BebopperのDexの曲をどこまでグルーブさせらるものでしょうか。

そんな内容になる予定なので今月はバリサクを持っていかないことにした。全編テナーかフルートで演る。ホントはBebopの曲でさえフルートで演奏できるようになりたいところなのだけど、アップテンポで切れのあるアクセントを伴ったフレーズをフルートで実現するにはまだまだフルートの技量が覚束ない。やっぱりアルトフルートが来たらまずはスローなボサノバかなあ。

********************百人一首 その31******************

朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
<坂上是則>

「あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき」<さかのうえのこれのり>

【解説】夜がほのぼのと明ける頃、有明の月で辺りが明るいのかと思うほどに、吉野の里に降り積もった白い雪であることよ。

坂上是則は大和国(奈良県)の地方官でした。ある冬の日に吉野を訪れた彼は、明け方に外の明るさで目を覚ますと、月明かりと思ったそれはなんと積もった雪の反射の明るさなのでした。その感動と驚きを詠んだ歌。

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