with G1X Mk2
今日も降ったり止んだりで終日、日は差さず。まだ気温は高めだが明日は一気に冬の気温に戻るとか。また寒くなるのは嫌だなあ、、でもまだ2月ですからねえ。
昨夜の月例ライブは珍しい選曲でDexのオリジナル中心だったが、早くも送られてきた来月の予定は打って変わって歌もの中心。なかでもビリー・ホリデーで有名なSome
Other Springは今まで演ったことがないのでネットで拾いながら譜面を作ってみたのだけど、なんだこれ?っていうくらいヤらしい作りになっている。
誰かこれを歌じゃなく演奏で演ってるのはないかといろいろ聴いてみたのだけど、ほとんどがテーマをなぞるだけのものが多い。テディ・ウィルソンしかり、ズート・シムズしかり。うむむむむ、どうやらこいつは簡単そうで手強い曲になりそうだ。
あとはYou must believe in spring、これは好きな曲だけど曲をdigしつつ滑らかに歌うというのが難しい。フィル・ウッズはこんな感じ。
VIDEO
映画「ロシュフォールの恋人たち」の1シーンが思い浮かぶ
********************百人一首 その32******************
山がはに 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり
<春道列樹>
「やまがわに かぜのかけたる しがらみは ながれもあえぬ もみじなりけり」
<はるみちのつらき>
【解説】山の中を流れる川に、風がかけたしがらみ(柵)は、流れようとしても流れきれずに集まった紅葉だったのだなあ。
「山がは」山の中の谷川のこと。「しがらみ」川の中に杭を打ち竹などで編んだ柵。「流れもあへぬ」流れようとしても流れきれない、という意味。柵のように川をせき止めているのは風で集まった紅葉のせいか、風も粋なことをするなあと歌っている。