怪しい雲行き with G1X Mk2
この「怪しい雲行き」に関して、これを英語でどういうのか調べてみたら、要は先行きがどうもよろしくないという意味の言い方ばかり出てきて、肝心の雲に言及したものが無い。そりゃそうだ、通常の「雲行き」とは気配とか予兆といった意味で使われているから。でも天気に関してなら悪化しそうな雲の様子と言えるんじゃないか。というわけでGoogleが出したほとんど直訳のsuspicious
cloudsを採用することにした。英語圏で本当にこう言うかどうかは知らない。
今朝起きたら自室の室温が10度だった。これは今のところ今季で一番低い。ちなみに今日の伊勢市の気温は午後の実測値で8度しかない。今後10日間の予報でも最高気温がヒトケタの予想日は無いからどうやら今日が寒さの底になりそうだ。
そう考えると今年の冬は最低気温が零度を下回った日は無かったことになる。外に出しておいたバケツが凍ることもないのだから、やっぱり昔と比べると気温は上がってきているのだなあと実感できる。
しかしそんな年に限って、桜の直前になって突然のドカ雪、なんてことがありませんように。実際、過去に何度かこういうことがあったから。
********************百人一首 その34******************
誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに
<藤原興風>
「だれをかも しるひとにせん たかさごの まつもむかしの ともならなくに」
<ふじわらのおきかぜ>
【解説】長生きした松はいったい誰を長生きの友にしたらいいのだろう。長生きで有名な高砂の松でさえ、昔からの私の友ではないものを。
藤原興風は歌が得意で琵琶や琴の名手でもあった。そんな彼も歳を取り周りの友人達はみな死んでしまった。同じように長生きしているという松では話し相手にはならず、友のいない寂しさを歌にしている。
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