*** テキトー絵日記 ***

2020/02/23(日・天皇誕生日)

叔母の1周忌法要

開演前 with G1X Mk2

この写真のファイル名を付けるにあたって、開演前のお寺の本堂の様子なのでステージ直前という意味でpre-stage、くっつけてprestageとしたら、あれれ、往年のJazzレーベル名みたいじゃないか、あれはどう書くのだっけと確認したらあっちはprestigeなのでした。意味は開演前などではなく威信とか名声で、マイルスのマラソンセッションやロリンズのサキコロなどが代表作。


例えばこれとかね。

今日の日記タイトルは今週続けていた単純曜日名を外した。理由は後日、いや後年になってから検索しやすいようにという意味なのだけど、今年はこの叔母の1周忌だけじゃなく、7月には別の叔父の一周忌法要もあるから敢えて「叔母の1周忌法要」とした。

正確に言うと叔父のほうは神道なので一周忌とは言わず御霊祭りの1年祭ということになる。神官の言うことは聞き取りにくいが日本語なのに対して、仏教の今日は明らかに外国語由来なのがよく分かる。ちなみに今日の宗派は浄土宗。

定番の南無阿弥陀仏とはサンスクリット語のnamo(礼拝)とamitabha(無量の光明)がくっついたもので、これで「無量の光明の阿弥陀仏に帰依します」を意味するそうだ。

ではこのサンスクリット語とは何なのかを調べてみると、想像した通り、古代インドの言葉なのだけど、驚くことに今も言語として生き残っているらしい。Wikiによればサンスクリット語の大学が有り、サンスクリット語のテレビニュース番組もあり、サンスクリット語の映画も去年までの間に8本制作されているとか。インド恐るべしだなあ。

********************百人一首 その39******************

浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりて などか 人の恋しき
<参議等>

「あさじうの おののしのはら しのぶれど あまりて などか ひとのこいしき」
<さんぎひとし>

【解説】低い茅(ちがや)が生えている小野の篠原のように忍んできたけれど、もう貴女への気持ちを押さえきれない。

この歌は古今集の「浅茅生の 小野の篠原 忍ぶとも 人知るらめや いふ人なしに」(あの人は私のこの恋心を知ってくれてるのだろうか、誰も伝えてはくれないのだから)という歌からの本歌取り。「あまりて」は押さえきれないで、「などか人の恋しき」どうして貴女が恋しいのだろう。・・・片思いかな。

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