*** テキトー絵日記 ***

2020/03/03(火)

自粛ムード広がる

沈丁花 with G1X Mk2

これはきのう梅を見に行った神宮美術館の庭園に咲いていた沈丁花。三大香木と言われるだけあってとっても良い匂いがする。なんかこういう匂いがする料理があったような気もするが、、、なんだろな?

コロナウイルスの対策として不要不急のお出かけ、大きなイベントなどに次いで今度はもっと具体的に、ライブ会場やスポーツ施設にもなるべく出かけないようにという首相談話というか政府筋からの要請が出た。これは実際に大阪のライブ会場や千葉県のスポーツジムが感染のクラスター源になったことを受けてのものだ。

たぶんそのせいだろう、今日のプールはびっくりするほど人がいなくて、ボクが行ったときは広いプールに男性が一人だけだった。その後も数人増えただけで各コース一人ずつ。お陰でLSD(Long,Slow,Distance)をモットーにしているボクにはタイヘン泳ぎやすい環境ではあるのだけど。

昨日今日と気温がぐっと高い日が続いている。今日の午後4時半の自室気温は25.6度とすでに夏日をマークした。こうなると窓を開けて外の空気を取り入れたくなるが、花粉の飛散も多そうなので窓は閉めている。外出時はマスクの代わりに以前買っておいた「ウイルス イオンでブロック」というスプレーマスクを使っている。確かに花粉には有効なようだけど、コロナウイルスにはどうだろうねえ?

********************百人一首 その48******************

風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな
<源重之>

「かぜをいたみ いわうつなみの おのれのみ くだけてものを おもうころかな」
<みなもとのしげゆき>

【解説】風が激しくて岩を打つ波が砕け散るように、あの人は岩のようにそっけなく私だけが心が砕けて思い悩んでいるこの頃だ。

「風をいたみ」風が激しいので。「くだけて物を思ふころかな」この表現は当時流行した決まり文句。簡単に手に入らない状況ほど燃え上がるという恋の側面を映し出している。と思ふ。

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