*** テキトー絵日記 ***

2020/03/10(火)

手洗い・うがいとスイミング!!

with G1X Mk2

やっぱりそうだった、ちゃんと「新型コロナウィルス感染予防に」と書いてある。確かに基礎体力の向上に役立つことは間違いないと思うが、”コロナウイルス感染予防に”とまでうたっていいものなのかねえ。それにあちこちのジムが休業になる中で、ここは平常営業しているし子どもたちのレッスンもいつも通りだそうだ。プールの塩素が勝るってことなのかも。

ちなみにこのポスターを作ったのは「日本スイミングクラブ協会・東海支部事務局」と明示されている。それにしてもここまでコロナウイルスに対してポジティブな姿勢を見せるのは珍しいね。プールが感染源にはならないという自信があるからなんだろうか。

このウイルス騒動も世界的な規模になっていて、そういう海外でのニュースを読んでいたら「novel coronavirus」という単語が出てきて、はて?このnovelとは何かな?まさか小説という意味ではないだろうし、と辞書を引いたら第2義語として「新規な、目新しい、新型の」という意味があった。つまり文字通りこれは「新型コロナウイルス」と書いてあるのだった。

ついでに Newとはどう違うのかも調べてみたら、newは時間的に新しく、novelは型が新しいという使い分けらしい。

********************百人一首 その53******************

嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る
<右大将道綱母>

「なげきつつ ひとりねるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる」
<うだいしょうみちつなのはは>

【解説】貴方が来ないことを嘆きながら、一人で寝る夜が明けるまでの時間は、どんなに長いものか、貴方はご存知ないのでしょうね。

一夫多妻制だった平安時代、道綱母は藤原兼家の第二夫人だった。兼家はプレイボーイで何人もの恋人がいたため、めったに訪れてこなかった。ある夜、久しぶりに訪ねてきた兼家をわざと門の外で待たせておいたら、兼家は怒って他の女性のところに行ってしまった。翌日、道綱母はこの歌をしおれた菊とともに兼家に贈った。

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