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久しぶりに赤福を頂いたので今日のお茶請けとして美味しく頂戴した。伊勢名物として有名だけど、意外にもそんなに食べる機会があるわけじゃなく、ボクはここ最近の2年間ぐらいで初めて食べた。この2個入りパックはちょうど良いね。きれいな色の緑茶はいつものお茶プレッソ。
今日見た新聞広告に「農薬大国日本」という文字があった。そうなのだ、国産の農業は安全安心と言われている一方で、世界中で禁止されている除草剤は大っぴらに売られているし、茶葉の残留農薬はEUに輸出できないほど高い。
だからこのお茶プレッソで使う茶葉も完全無農薬をうたっている他県の生産農家からネット経由で買っている。値段もそれなりにするが、なにしろ三重県内では完全無農薬をうたう日本茶葉の生産農家は見つからなかったから仕方がない。
別の人から聞いたところによると、茶葉の完全無農薬での生産は手間が掛かってとてもタイヘンなものらしい。確かに、それが美味しいものならばいっぱい虫とかが付きそうだものなあ、、、。
********************百人一首 その55******************
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
<大納言公任>
「たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なおきこえけれ」
<だいなごんきんとう>
【解説】滝の音が途絶えてから長い年月が経ちましたが、その名声は流れ伝わって、今でもなおその噂が聞こえてくることだ。
藤原公任が大覚寺を訪れた時のこと、その200年ほど前には大覚寺は嵯峨天皇の離宮として広大な庭に人工の滝があった。今ではその水は枯れ果てているが、かつての栄華は今も世間に伝わっている、と詠んでいる。
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