今日の伊勢市駅前 with G1X Mk2
コロナウイルスを恐れ外出を渋っている母を鼓舞してイタリアンレストランへランチに出た。飲食店も店によってはずいぶんと客が減っているようだが、ここは満席。やっぱり美味しい個人経営のレストランには人が集まるのだな。それに伊勢ではまだ感染者が出ていないというのも心強いところではある。
ランチはコースがA,B,Cとあるが、前回同様、アラカルトメニューからあれこれ頼んでお腹いっぱい。ワインも二人で1本空けちゃったしね。というかそんなに飲まないと思っていたのでハーフボトルを頼んだのだけど、結局ハーフボトルを2本飲んだのでフルボトル1本と同じになってしまった。ボクと同量飲んだ89歳の母よ、お見事!
歩いていける範囲に気の利いたレストランがあるのは幸せなことだ。往復タクシーとなるとなんだか大げさなことになってしまうから、歩けるに越したことはない。特に今日みたいに春本番さながらのポカポカ陽気ならなおさら。
でもお腹が膨れたのとワインが効いたのか、家に帰ったら寝てしまい気づけば夕食の時間だった。これはまた体重増だろうなあ、、。
********************百人一首 その64******************
朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木
<権中納言定頼>
「あさぼらけ うじのかわぎり たえだえに あらわれわたる せぜのあじろぎ」
<ごんちゅうなごんさだより>
【解説】夜がほのぼのと明けて、宇治川に掛かった朝霧が途切れ途切れになってくると、現れたのは川の浅瀬にある網代木だった。
「網代木」は氷魚(ひお)(鮎の稚魚)を捕る仕掛け「網代」の杭のこと。当時の宇治は平安貴族の別荘地だった。
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