*** テキトー絵日記 ***

2020/03/23(月)

万事マイルドな和の国

今日の午後 with G1X Mk2

今日は昨日よりも北風が強く吹いていたが、それでももう寒いということはないな。それにもう冬物衣料は仕舞っちゃったので今更ダウンとかは着る気になれない。ただ自転車だと強い北風をまともに受けるのでタラタラ漕いでいると冷えたりする。しかも花粉は飛びまくっているようでプールの帰りには自転車で走りながらクシャミを連発する羽目になってしまった。

午後、書店にてNOSEMINTなる代物を発見。これは本ではなくて鼻の中がミントでスッキリするという物らしい。主要成分はメンソールとペパーミントオイルのようだ。タイ製。早速買って試してみると、、鼻の中がスッーーキィーーー!ををををを、なかなか強烈。

陳列棚には世界中で3億本売れたとか書いてあったが、こういう強烈なものはなんでも海外製だなあと思う。日本製っていうのは何でも良くも悪くもマイルド志向だったりするから。

ハワイに行った時にノースショア名物というガーリックシュリンプを食べたらスパイシーで実に美味しい。その後、何年かして地元のスーパーで「ハワイ名物 ガーリックシュリンプの素」というのを発見して、あのときの味を思い出し、さっそく調理してみたが、結果は全然違っていた。第一スパイシーさが足りない。これはガーリックに限らずで、味付けオリーブオイルも同様だった。しかしそれを逆に言えば、日本料理はナチュラルテイストと言えなくもない。

********************百人一首 その65******************

恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ
<相模>

「うらみわび ほさぬそでだに あるものを こいにくちなん なこそおしけれ」
<さがみ>

【解説】貴方を恨み、涙で乾く暇もなく着物の袖が朽ちるのも悔しいのに、恋の噂のために私の評判まで落ちてしまうのが悔しくてなりません。

女性のもとに通ってくれなくなった薄情な男性に向けて詠まれた失恋の歌。作者の相模が50代半ばに出席した歌合わせの席で、それまでの恋愛経験を踏まえて詠んだとされている。「恨みわび」とは恨み続ける気力も無くなって、という意味。

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