with G1X Mk2
今朝は寒かった。食卓周りが12度しかなかったのは真冬並みだ。昨夜は体温計で37.2度を見てからすぐに寝て、今朝は7時頃に起きてさっそく体温を計ったら36.0度に戻っていた。やれやれ。
しかしなんだったのかなあ、今日もまだ腹部にわずかに違和感が残っている。といって痛みやむかつきなどが有るわけではないし腹も壊してない。まあ何にせよ、ほぼ一日中、横になっていられるというのが不調の証拠だろう。
午前中は車検の終わったたかけん1号ことMCCスマートK(平成17年製の軽規格適合車)を受け取りに行ってきた。ここはディーラーではないがディーラー系列店なのでチェックする箇所が細かくシビアだ。
支払い済んで「いつまで乗れますかねえ?」と尋ねたら、苦笑しつつ「クルマにも消費期限みたいなものがありますからねえ、だんだんとお金が掛かってきますし」とのこと。確かに、先代のたかけん1号はずいぶんとお金が掛かった。アクセルペダルやブレーキペダルの交換なんてそれまで経験したことが無い。最後にパワーコントロールユニットの交換には20万掛かると言われて今の2代目に乗り換えたのだった。これは優秀で今のところ動力系には余分な出費は経験していない。
がしかし、パワーウインドウが切れたり、ドアロックが故障したことがあった。いずれの場合も普通の車と違ってドアの外側パネルを外さないといけないのだが、その際、もし割れたら(パネルはプラスティック製)ドアパネル交換と塗装代まで掛かるはずだった。結果はセーフで割れずに済んだのだけど。
まあ、たしかにメルセデス系のMCCで日本の軽自動車に相当するのは平成16年と17年車しか無いから、次第に貴重品扱いになっていくのは仕方ないのかもね。
********************百人一首 その66******************
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
<前大僧正行尊>
「もろともに あわれとおもえ やまざくら はなよりほかに しるひともなし」
<さきのだいそうじょうぎょうそん>
【解説】山桜よ、私のことを懐かしいと思っておくれ。この山中ではほかに誰も私の心を知る人がいないのだから。
行尊は12歳で出家し17歳で寺を出て人里離れた山中で修行の身となった。この歌は吉野の大峰山で修行中、厳しい山の中に1本の桜の木に出会って詠んだもの。
「あはれ」とはしみじみ懐かしく思う気持ちのこと。
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