*** テキトー絵日記 ***

2020/03/26(木)

平常復帰した

with G1X Mk2

野球オンチのボクにはその偉大さが分からないのだけど、これは宇治山田駅前に去年設置された沢村栄治投手の銅像。史上初のノーヒットノーランを記録したとあるが、なにしろ大戦中に戦死された方なのでお会いしたは無いし見たこともない。彼の生家はうちのごくごく近所。

今朝も早朝は寒かったが、それからグングンと気温は上がり、午後は20度近くまでになった。朝の食卓時にファンヒーターの灯油が切れたので給油したのだけど、この調子だととてもじゃないが使い切れなさそう。

昨日はまだ体調復帰後の様子見で午後のプールは休んだのだけど、今日はいつも通りに約1時間1800m。二日前はバタフライの腕回しがしんどかったのだけど今日は全然そんなことはない。ということはバタフライが不調時のバロメーターになるなあと思いながら泳いでいた。

近くの眼鏡店が新聞折込のチラシを出していて、そこにボクの愛用している真ん丸眼鏡フレームがあったので、新調しようかと出かけてみたが、正確には真ん丸じゃなく、いびつな丸形だった。あれってどうして真ん丸フレームは少なくてちょっと高いのだろうか?今度作るときは遠近ならぬ遠中の中をピント距離50cmに合わせてもらうつもり。以前作った60cmではちょっとだけ遠いから。・・・譜面からね。

********************百人一首 その67******************

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
<周防内侍>

「はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かいなくたたん なこそおしけれ」
<すおうのないし>

【解説】春の夜の夢のように短くはかない間でも、いたずらな気持ちで腕枕を借りたら、つまらない噂が立つでしょう。それは悔しいではないですか。

ある春の夜、女房たちが集まっておしゃべりをしていたときのこと。眠くなった周防内侍は「枕が欲しい」とつぶやきます。それを御簾の向こう側で聞いていた藤原忠家が「これを枕にどうぞ」と自分の腕を御簾の下から差し出した。
その返事として「腕を借りたらつまらない噂が立つでしょう」と優雅に断ったのがこの歌。「かひなく立たむ」とは、つまらなく立つであろうという意味と、腕「かひな」を掛けている。

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