神宮徴古館 with XR18-200mm
プールの後で酒屋に買い出しに行ったついでに神宮徴古館の桜はどうなのかなと立ち寄ってみた。期待していた農業館前の桜はすでに満開を過ぎて葉も多く、おまけにちょうどその時間帯には太陽が雲に隠れていたのでパッとした絵にならず断念。
徴古館の横手の桜はまだまだ満開だったが、背景がただの建物の壁ではねえ。そこで正面が映り込むような桜をさがしてみたのがこれ。このときも日は照っておらず眠い絵になりそうだったので滅多に使わないデイライトストロボというテクで桜を浮かび上がらせる。ん〜、でもやっぱり満開の桜とお日様の力には敵わないな。
もう諦めて帰ろうとしたら、道路脇にこんな白い桜を発見した。名前が分からないので帰ってから調べようとしたら、へ〜!
白い桜っていっぱい種類があるのだった。主なところでも
オオシマザクラ
エドヒガン
シロタエ
タイハク
コトヒラ
マメサクラ
リョクガクサクラ
カスミザクラ
コブクサクラ
チシマザクラ
クメノサクラ
とこんなにある。この桜(↓)はどれなんでしょうねえ。
********************百人一首 その79******************
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
<左京大夫晃輔>
「あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいずるつきの かげのさやけさ」
<さきょうだいふあきすけ>
【解説】秋風に吹かれてたなびく雲の切れ間から、もれ差している月の光の、なんと明るく澄み切って美しいことだろう。
「月の影のさやけさ」月の光の清く澄み切っていること。ここでの「影」とは光のことを言う。
|