墓地にて with G1X Mk2
いつものように起きてから朝食を摂りつつ新聞二紙を読んで(これ結構時間が掛かるのです)、それから銀行、母の店、その後、奥さんの買い物ショーファー。でも買い物の間ボクは本屋でブックサーフィン。久しぶりに新書コーナーで捕まってしまいコーナー全部の棚に目を通す間もなく時間切れ。
帰ってから頼まれていた墓掃除を二箇所。前回の花、といっても色花ではないが、それらが元気で取り替えるほどのことは無かったのだけど、せっかく用意してあるので無理やり交換。でもまだ使えそうなものは再利用。その結果、花筒がぎゅうぎゅう詰めになってしまって格好悪い。
お昼は抜いてプールへ。今日もガラガラで泳ぐには好都合。でも今日から乾燥室というか採暖室というかのドライサウナが3密にあたるとのことで使用停止に。まあボクは大して困らないが、「あれが一番楽しみだったのにぃ」と抗議している同年配の常連男性がいた。彼はいつも長く入ってますからねえ。
両肩の後ろ側が湿疹というか引っかき傷のようになっているので、ひょっとしてなにかのアレルギー反応かと思い調べてみたが、どうやらこれは老化による乾燥性の疾患らしいことが分かった。そこで歩いて近所のドラッグストアまで出向いて保湿系の第二種医薬品にあたるものを買ってきた。もうちょっとで単なる保湿クリームを買ってしまうところだったが、医薬品と医薬部外品は同じような目的でも置いてある場所が全然違うのだった。素人にはわかりにくいぞ。
********************百人一首 その87******************
村雨の 露もまだ干ぬ まきの葉に 霧立のぼる 秋の夕暮れ
<寂蓮法師>
「むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ」
<じゃくれんほうし>
【解説】にわか雨のしずくがまだ乾ききらないまきの葉に、霧が立ち上っている秋の夕暮れのなんと美しいことだ。
「村雨」秋から冬にかけて、にわかに降って通り過ぎる雨。「まき」桧、杉、まき、など常緑樹の総称。---ここから時代は平安末期から鎌倉時代へと移る。
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