*** テキトー絵日記 ***

2020/04/19(日)

蕁麻疹

with G1X Mk2

本格的な春の陽気になったけれど、数日前からの微妙な不調が続いていてイマイチすっきりしない。それと昨夜の入浴時に両腕に蕁麻疹が出ているのを発見した。蕁麻疹なんて滅多に出たことは無いはずなのだけど、こりゃまたどうしてなのかなあ?

ちょっと調べてみたら蕁麻疹といってもアレルギー性のものと非アレルギー性のもがあるらしい。確かにうんと以前だけどサバで蕁麻疹が出たことがある。それ以来サバは避けていたのだけどウン十年ぶりかに食べてみたら案外平気だった。う〜む、体質って変わるのだな。

で今回の蕁麻疹だけど、特に変わった物を食べた覚えはない。ただ金曜日から微妙に体調が落ちている自覚があったから、そういう抵抗力が落ちた状態でなんらかのきっかけで発症なのかなと思ったり。

明日の朝も症状が引いてないようだったら皮膚科に行ってこようと思っている。しかしそれにしても何が原因なのかなあ?

********************百人一首 その91******************

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣片しき ひとりかも寝む
<後京極摂政前太政大臣>

「きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねん」
<ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん>

【解説】こおろぎが鳴いている霜の降りた寒い夜。私はむしろの上に着物の片方の袖を敷いて、一人寂しく寝るのだろうか。

「きりぎりす」今のこおろぎのこと。「さむしろ」藁で編んだ粗末な敷物。「寒し」と掛けている。「衣片しき」男女が寝るときは互いの着物の袖を枕代わりにしたことから一人寝を暗示している。作者をこの歌を詠む直前に妻を亡くしているので、一人寝の夜が身にしみたのだろう。

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