駅前のサツキが満開で綺麗だ with KP 10-17mm
英語ではツツジとサツキの違いは無く、どちらもAzaleaと言うらしい。敢えて区別したいときは5月のサツキをそのままSatsukiと言うんだとか。
これは花のことだけど、例えば魚の名前なども日本に多く外国にはそこまで区別しない場合が多い。反対に肉用の家畜や馬などは海外の方が細かく区別されていることが多い。つまり興味の有り様というか文化の反映というかだと思う。
先日の新聞に海外の学者の意見で、コロナ禍が終わった後はこれまで進められてきたグローバリズムが後退し、ナショナリズムが強くなってブロック経済化するだろうとの予測が語られていた。
をーー、いいことじゃないか、とボクは思ってしまう。世界一家に向かうようなグローバリズムよりも、個々のナショナリズムをしっかり確立した上でのインターナショナリズムを推奨したい。
やっぱり日本ではツツジとサツキはどちらもアザレアで括ってしまうことはないし、grasshopperと言ってもバッタとイナゴとキリギリスでは違う。その反面、肉牛や牛肉に関しては大雑把な捉え方しかしない。それでこそのローカルカラーだ。