ポスタライズド加工 with G1X Mk2
フジカラーっていうのがなんとも懐かしい。と同時に「お正月を写そう～、フジカラーで写そう～」っていうテレビCMがアタマをよぎる。でもボクはフジカラーじゃなくてサクラカラーを使っていた。＞あの頃。
このサクラカラーはコニカというカメラメーカーが出していたカラーフィルムで、コニカという名称になる前は小西六商店だったんじゃなかったかな。というのもボクが初めて触ったカメラがコニカⅢという小西六商店の出したレンジファインダー機だったから。
コニカⅢ
このカメラの詳細が分かったので書いておくと、発売は昭和33年（1958年）、レンズはヘキサノン48mm/f2、シャッター速度は最高が1/500秒、ファインダー倍率0.7倍の補色連動型、なんといってもフィルムの巻き上げをフロントのレバーでやるのがカッコいいのだ。
ジャコンジャコンと2回巻き上げる。この時の感触は今でもハッキリと覚えている。
伊勢湾台風が残した市内の被害を記録したのもこのカメラだった。60年前のハナシだけど案外覚えているものだな。
