with Kp
Hotの比較級はHotterだけど「暑い」を「より暑い」にするには何か言葉がないのかと思ってしまった。昨日34度超えだった台所の気温が今日は35度超えだったから。家の中の日の当たらないところでこうだものなあ、、、。
今日、買い物のついでに立ち寄った本屋で面白そうな本を2冊ゲットしてきた。1冊は新書判で「世界一簡単なフランス語の本」(中条省平)パラパラと見たところ例えば仏語の発音がいかにシンプルかを記する中で、英語の発音の複雑さと比較して、以下。
ほかにも例えば、John McLaughlin という有名なジャズ・ギタリストは、最初「ジョン・マクローリン」だったのですが、それが「ジョン・マクラグリン」になり、いやいや正しいのは「ジョン・マクラフリン」なのだといわれもしましたが、どれが正しいのか?
いまだに分かりません。
さすがはジャズ評論もされている方だ。上記の件はボクもその読み方の変遷をよく覚えている。本の導入部では、世界の国名の中でなぜフランスだけ「おフランス」と言ったりするのかという考察がなされていて、うん、この方の書いてるものならば興味深く読めそうと思った次第。
もう1冊は「定本 黒部の山賊 アルプスの怪」(伊藤正一)帯には「終戦直後の黒部最奥に、”山賊がいた”驚天動地の名著復活」とある。実は買ってきてすぐに読みだしたのはこっちのほうで、いやぁ実に面白い。といってももちろん内容は全て実話。なにしろ当事者が書いている上に当時の写真も多数挿入されているので実にリアル、って当たり前か。終戦直後の食糧難にこんな山奥で山賊と言われ裁判に掛けられた山の猟師たちがいた。黒部ダムができる前の、ダム湖より更に奥の黒部川源流あたりの主たちのハナシ。