*** テキトー絵日記 ***

2020/08/21(金)

今日の体温は96.9°Fだった

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これは近所の町内路上で発見したもの。写真のタイトルは[heat]としたが、この千切れた葉が暑さとどう関係するのかは分からない。ただこれを見て感じた気分は暑い→熱い、だったのでね。

どうやら今年の夏の暑さが今日明日をもって一旦収まりそうだ。明日から明後日にかけては雨の予報が出ている。長らく雨が降ってないせいで地面が一向に冷えないから毎日最高気温を更新するような状態だったが、この雨で酷暑や猛暑からは落ち着いて来そう。今となっては30度を超える真夏日なんて穏やかなものだし。

デスバレーで最高気温54.4度を記録したというニュースを改めて英語のニュースで読んだら華氏130度を記録したとあった。なるほどこの130度ならキリがいいからニュースにもなりやすいかと思い、そうか、そういえば引き出しに米国土産で貰った華氏の体温計があったなと取り出して体温測定。

結果は96.9度だった。これだけでは全然ワカラナイのでネットで摂氏に換算すると36.05556度。ふむふむ、十分オッケーだ。しかしこの小数点以下5位までの数字はナンなのだ。

この華氏、つまりファーレンハイトだがその元となった定義が実にテキトーで、諸説あるもののWikiによれば、「ファーレンハイトは最初、彼が測ることができた最も低い室外温度を0度、彼自身の体温を100度としようとしたと述べている。彼は1708年か1709年の冬の大変寒い日に、ダンツィヒ郊外の彼の自宅において「0度」を計測した。これは摂氏-17.8度である。」

この結果、【摂氏】では
●水が氷になる温度(凝固点):0℃
●水が沸騰する温度(沸点) :100℃

というふうに両者100度の幅に対して【華氏】では
●水が氷になる温度(凝固点):32°F
●水が沸騰する温度(沸点) :212°F
とそれぞれが中途半端な数字になった上、凝固点と沸点の幅は180度になるのだった。、、、まあ自分の体温を100とする、てないい加減さはどうなんでしょうねえ、中世じゃあるまいし。

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