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            今日の雨は沖縄方面に接近中の大型台風10号の影響らしい。予想では九州に最接近時の気圧が915Hpaと超弩級で、予想される瞬間最大風速は80mとのこと。そこで戦後の3大台風と言われたものを比較してみる。左から名前・年・上陸時の気圧・最大風速
            
              
                
                  | 枕崎台風 | 昭和20年 | 1945年 | 916Hpa | 75.5m | 
                
                  | 伊勢湾台風 | 昭和34年 | 1959年 | 929Hpa | 55m | 
                
                  | 第2室戸台風 | 昭和36年 | 1961年 | 925Hpa | 84.5m以上 | 
              
            
            こうやってみると今度の台風10号の上陸時の予想気圧915Hpaは過去最低、つまり過去最強なものになるかもしれない。ちなみに上記の3大台風のうち第2室戸台風の瞬間最大風速は風速計が振り切れて壊れたために84.5m以上と記録されているが、実際の風速は分からないのだそうだ。
            ボクが実際に体験した伊勢湾台風は家が飛ぶかと思うほどの強風でとても怖かったのだけど、こうして最大風速の記録だけを見るとさほど大きい数字ではないように見える。確かにあれは高潮による水害が5000人以上の被害を出した台風ということなのだ。でも家がガタガタ揺れて怖かったなあ。
            三重県に関しては今度の台風の直撃は無いようだけど、なにぶん超大型ゆえの豪雨などは警戒されている。沖縄は台風銀座と言われたりするほどだけど、不思議と台風の被害というものを聞かない。慣れているというか、備えが万全というかなのだろう。九州地方も被害が少ないことをお祈りする。