かなり汚れているが with G1X Mk2
これは30年来の愛用している英和辞書で旺文社のROYALだ。これが出版されたのが1990年、収録語がなんと70万語もあるというのですぐに飛びついて買った記憶がある。それまではコンサイスを使っていたが、発行が古い上に収録語数も多くなくて出ていない語句もあったりした。なので70万語収録というのはたいそう心強かった。
以来この辞書を使い続けているが、使用頻度はむしろ最近のほうが多いかもしれない。というのはネット関係でニュースや英文の投稿を読むことも多く、すると例えばTwitterみたいな短文であっても知らない単語が出てきたりするからだ。ただし知らないと思って辞書を引いてみるとすでに過去に調べた印(蛍光ペンでのマーキング)があったりするから、むしろ忘れていた単語と言うべきかも。あるいは覚えられない単語かも。
ところが最近はこの辞書にも出ていない語句が出てきて、あれれ?これはどういうニュアンスの意味なのかな?になったりする。単語そのものではなくて前置詞とくっついたりした語句など。なのでそれをそのままネット検索してみるのだけど、これが簡単に正解にたどり着く。ありゃりゃ、これじゃ英和辞書なんて要らないな、となりそうなものだけど、そこはそれ、これは以前にも調べた語句かどうかが分かるのがオンラインならぬリアル辞書の長所だ。なんでもオンライン万能という訳ではないね。