無風 with G1X Mk2
今日は国民の祝日「敬老の日」なのでテレビニュースでは盛んに日本の人口構成に占める年寄りの割合などに言及しているが、まあザックリ言うと国民の3割は年寄りということらしい。
これがチュニジアなんかだと若い人の割合がとても多く(具体的な数字は聞いたけど忘れた)、それはなにも数字だけのことじゃなくて、実際に町を歩けばすぐに実感できる。とにかく路上に若い人が多く、それは彼らの旺盛な購買欲にも現れているのでスークなどの商店街はとても活気に溢れている。
この感じは昭和30年代の日本の商店街とも通じていて、商店街育ちのボクにはなにやら懐かしいような羨ましいような。国が若いとはこういうことなんだなと実感したのだった。もちろん日本の場合はもっと長い歴史があるが、敗戦後の復興期からという意味では昭和30年代は国が若いという活気があったんだと思う。
それが今では周りを見ると自分も含め年寄りばかり。若い人は都会にしかいないんじゃないかと思えるほどだ。もっともその都会もこのコロナ禍で人工集中が減少し始めたとか。老人国の行く末はいかに?ってとこだなあ。