*** テキトー絵日記 ***

2020/11/03(火・文化の日)

文化の日を考える

カラーグレーディングしてみた with G1X Mk2

今日は祝日、文化の日なので朝からいそいそと国旗を掲揚した。秋空の下で日の丸が翻るのを見るのはなかなか気持ちが良い。もっともこの安い国旗セットでは風があるとすぐに旗がポールに丸まってしまうので時々ほどきに行かないとイケナイ。

文化の日とは言うがそもそもが明治天皇の誕生日のことで、かつては天長節とか明治節とか呼ばれていた。つまり明治は日本にとって文化発展の大転換期だったということだろう。

昭和の日もある。ご存知、4月29日でこれも昭和天皇の誕生日だ。何を祝うかというとこれはWikiによれば「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧(かえり)み、国の将来に思いをいたす」日なんだそうである。

じゃあ8月31日は大正の日かというと、それは無い。たしかにこの日に大正天皇は生まれているが、生来の虚弱であったことや、33歳で即位した後の統治能力の無さなどから周りからの信頼を得ることが出来ず体調悪化のまま47歳で崩御となっている。

大正時代というと大きな出来事では第一次世界大戦とか関東大震災くらいしか思い浮かばないが、モボだのモガだのいわゆる大正モダニズム、大正浪漫のイメージかな。だったらこうしよう、8月31日は「大正の日」、別名、「浪漫の日」にしましょう。ところで将来、平成の日というのが出来たらそれは何を祝う意味になるのだろう?

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