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ただいまエッフェル塔建設中。この進捗具合だと時期は1888年の8月あたりだろうか。翌1889年の3月には完成して5月のパリ万博で大人気となっている。当時の世界一の高さを誇る建造物だ。しかもこれを考案したエッフェルは鉄のレースと言われるほどに繊細な構造を好んでいて、各地で鉄骨の造形美を活かした橋なども建設している。
ポルトガルのポルトにあるドウロ川はドン・ルイス1世橋が有名だが、その上手にはエッフェルが手掛けたマリア・ピア橋があって、ここの構造をみるとなるほどエッフェルだなと納得できる。
いかにもエッフェルらしい優美な鉄骨組み
というわけで実際には昨日から建設中のミニチュアエッフェル塔。ペーパークラフトならぬウッドクラフトなのだけど、まあ細かいところまで切り抜いてあってさすがはレーザーカットだ。しかも全て接着剤など不要のはめ込み式。なので模型というよりWooden
Puzzleという名に相応しい。
こうやってミニチュアを作っているとやっぱり一度はエッフェル塔まで行って、現地でその鉄のレースというものを味わいたいものだと思ってしまう。